アニ録ブログ

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劇場アニメ『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第1章〜第3章レビュー記事まとめ[考察・感想]

*ここに掲載したレビューはネタバレを含みます。必ず作品本編をご覧になってからこの記事をお読み下さい。

『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』公式HPより引用 ©︎Princess Principal Film Project

橘正紀監督『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第4章』が2025年5月23日(金)より劇場公開される。全6章で構成される『Crown Handler』は,この章をもっていよいよ後半戦に入ることになる。当ブログに掲載した,第1章から第3章までのレビュー記事のリンクを以下にまとめておく。すでに映画をご覧になった方は,以下のリンクから記事をご覧いただけると幸いである。

 

第1章

アンジェとビショップが接触した回。ビショップの言葉によって,スパイという存在の脆弱なアイデンティティが指摘され,アンジェとシャーロットの“Changeling”の不吉な未来が予示された。

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第2章

王位継承権第三位のリチャード王子が帰国し,いよいよ「Crown Handler」の意味が明確になる。さらにケイバーライト爆弾が登場したことにより,“物理的な破壊力”が物語の構造を大きく変えた。

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第3章

アンジェたちの前に,“暴力”の権化・アーカム公(リチャード)と“因習”の権化・ノルマンディー公が立ちはだかる。果たして真の敵は“力”か“壁”か。

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どの章も緻密な脚本の妙が光っていた。後半の章も期待できるに違いない。第4章のレビューの後日掲載する予定である。