SONYのミラーレス「α7Ⅱ」はコスパがいい
これまでNikon D90(一眼レフ・フルサイズ)→Nikon 1 V3(ミラーレス・1型)とNikonのラインナップ内で乗り換えてきて,いよいよ次はミラーレス1眼!と思っていたのですが,満を持して参入したNikonのラインナップが高すぎて手が出ない…というわけで,このたびミラーレス1眼の分野をリードしてきたSONYのエントリーモデル「α7Ⅱ(ズームレンズキット)」を購入することにしました。
ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 II ズームレンズキット FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS ILCE-7M2K
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
僕は秋葉原のヨドバシカメラで手に入れたのですが,ズームレンズキットで税込16万円台でした(よくあることですが,ネットの価格と微妙に異なります)。年末商戦が始まり,これ以上に安くなる可能性がありますので,購入を検討されている方は価格をこまめにチェックするといいでしょう。
ヨドバシでは何やらキャンペーンをやっていたらしく,3万円分くらいのポイントが付きましたので,その範囲内で液晶保護フィルム・レンズフィルター・メモリも購入できました。さらに2019年1月14日(月)まで,SONYが独自のキャッシュバックキャンペーンをしており,「α7Ⅱズームレンズキット」だと1万円のバックがあります。全体として,かなりお得なんじゃないかと。
僕はカメラに関してはまったくの素人ですので,細かいスペックに関してはSONYの商品ページをご覧の上,プロカメラマンのブログなどをご参考になるといいと思います。
50mm/F2.8 マクロレンズもお手頃価格
ズームレンズでも十分楽しめるのですが,弄っているとさっそく単焦点レンズが欲しくなってしまいました…特にフィギュアなどを撮影していると,マクロレンズは必須。てなわけで,本体購入の翌日にまたヨドバシカメラへGO!
購入したのは,事前にネットでチェックしていた「50mm/F2.8 マクロレンズ」です。
ソニー デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ SEL50M28 (FE 50mm F2.8 Macro)
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
ヨドバシでは5万円台後半でした。これも入手しやすいお手頃価格でしょう。
というわけで,さっそく撮影。
安い割には使い勝手はとてもよろしい。標準の50mmとして,散歩がてらのスナップショットも十分楽しめます。
一方で,最短撮影距離は0.16m(16cm)ですから,被写体にぐっと近づいて撮影できます。最大撮影倍率は1.0x。等倍撮影できます。商品撮影でも十分に活躍するでしょう。
開放F値は2.8で明るいレンズですので,ボケを活かした撮影ももちろん可能。やはりフィギュアはこう撮りたい。
オートフォーカスが亀のようにのろいという欠点はありますが,とても楽しいレンズだと思いますよ。
もちろん,ハイエンドの本体+高価格帯のレンズを使えばもっとゴージャスな撮影ができるでしょう。ただ僕は,カメラやレンズというのは自分の技量と用途に合わせ,身の丈に合ったものを選ぶのが一番楽しいと思います。僕のような撮影スタイルでは,この「SONY α7Ⅱ+50mm/F2.8 マクロレンズ」というコンビネーションはコスパ最大限だったと思います。ご参考までに。